スケジュール管理ツールを選ぶ場合のポイント
08.12.16
【情報】
前回は、スケジュール管理ツールの中でも優れた無償のツールと言える、「Gantter」の持つ問題点の解決方法について書かせて頂きました。
今回は、スケジュール管理ツールを選ぶ上での選択基準について書かせて頂きます。訪問して頂いた方のお役に立てれば幸いです。
◎スケジュール管理ツールの比較項目
導入のしやすさ
導入コスト
セキュリティー性が確保されているか
導入までのユーザーがすべき設定は最小限か
設定機能の充実度
リソース個別休日(/稼働日)の設定が出来るか
タスク開始条件の設定自由度が高いか(もっとも遅く開始…など)
スケジュール分析機能の充実度
クリティカル・パスの確認がし易いか
リソース競合の確認がし易いか
チャートを作成する上での操作性
前提タスクの設定がし易いか
プロジェクトを跨いだタスク情報のコピー&ペーストが出来るか
進捗度合いの入力がし易いか
リソースの競合を回避する機能があるか
運用性
同時に幾つぐらいのプロジェクトの管理が可能か
データの共有が出来るか
データをローカルに保存出来るか
報告資料として出力可能なものが揃っているか
PNGファイル(Excelで見るのにも便利なため)
CSVファイル(不足する機能を補うため)
XMLファイル(不足する機能を補うため)
まず、初めに「導入のしやすさ」はとても大事だと思います。せっかく良いツールでも、ユーザー登録から始まって、ああでもないこうでもない…と設定を色々としなければならないツールは、それだけで敷居を高くしてしまいますし、使ってもらいたい人にも、受け入れがたくなってしまうと思います。ですので、立ち上げにかかる手数が極力少ない事が、大事です。
そして、ツールの使い勝手で一番効いてくるのが、スケジュールの登録と前提タスクの入力、そして調整といった一連の作業になると思います。この部分の使い勝手が悪いと、ツールを使うために仕事を増やしているといった事にもなりかねません。WBSの入力はある程度雛形があれば効率化が出来ますが、リソースの個別の稼働日(休日)の設定や、スケジュールが重なった時の改善は、とても面倒ではあり大事な作業になります。
最近の無償ツールがここまで出来る様になったのかと感心したのが、自動でリソースの競合を回避してくれる機能でした。これがあると無いとでは、複数のプロジェクトを管理する場合や中規模のプロジェクトを管理する上で効率がだいぶ違ってきます。リソースの競合とは、人間だけではありません。計測器や開発ツールも含まれます。シェアしなければならない物が多ければ多いほど、効率的な管理が難しくなってくるのは明らかです。プロジェクト管理ツールを新たに探していらっしゃる方には、このあたりを重点的に比較してみて頂ければと思います。
そういう事で、少しずつではありますが、イチ押して使い始めた「Gantter」についても情報発信を続けていこうとおもいますので宜しくお願いします。
ちなみに、新たなツールを探して選定していた中で、最後まで残ったツールもご紹介したいと思います。
◎スケジュール管理ツールの候補
Cloud 上で動作するツールの例
・Gantter(無料)
http://gantter.com
https://liginc.co.jp/web/tool/other-tool/85492
https://getsatisfaction.com/gantter/topics/gantter_and_google_security
https://gantter.com/privacy-statement/
・Bravio(有料)
http://brabio.jp/
・MS Porject(有料)
https://www.microsoft.com/ja-jp/project
ローカル上で動作するツール
・Gantter(無料)
http://gantter.com
https://liginc.co.jp/web/tool/other-tool/85492
・GanttPorject(無料)
http://www.ganttproject.biz/
・MS Porject(有料)
https://www.microsoft.com/ja-jp/project
他にも色々とありますが、小〜中規模のプロジェクトには、やはり、「Gantter」がお勧めです。
下図は、当倶楽部(AVRMC)のトレードマークでマスコットの「ももんが」です。(スケジュール管理ツールとは全く関係ありません。。。)
前回は、スケジュール管理ツールの中でも優れた無償のツールと言える、「Gantter」の持つ問題点の解決方法について書かせて頂きました。
今回は、スケジュール管理ツールを選ぶ上での選択基準について書かせて頂きます。訪問して頂いた方のお役に立てれば幸いです。
◎スケジュール管理ツールの比較項目
導入のしやすさ
導入コスト
セキュリティー性が確保されているか
導入までのユーザーがすべき設定は最小限か
設定機能の充実度
リソース個別休日(/稼働日)の設定が出来るか
タスク開始条件の設定自由度が高いか(もっとも遅く開始…など)
スケジュール分析機能の充実度
クリティカル・パスの確認がし易いか
リソース競合の確認がし易いか
チャートを作成する上での操作性
前提タスクの設定がし易いか
プロジェクトを跨いだタスク情報のコピー&ペーストが出来るか
進捗度合いの入力がし易いか
リソースの競合を回避する機能があるか
運用性
同時に幾つぐらいのプロジェクトの管理が可能か
データの共有が出来るか
データをローカルに保存出来るか
報告資料として出力可能なものが揃っているか
PNGファイル(Excelで見るのにも便利なため)
CSVファイル(不足する機能を補うため)
XMLファイル(不足する機能を補うため)
まず、初めに「導入のしやすさ」はとても大事だと思います。せっかく良いツールでも、ユーザー登録から始まって、ああでもないこうでもない…と設定を色々としなければならないツールは、それだけで敷居を高くしてしまいますし、使ってもらいたい人にも、受け入れがたくなってしまうと思います。ですので、立ち上げにかかる手数が極力少ない事が、大事です。
そして、ツールの使い勝手で一番効いてくるのが、スケジュールの登録と前提タスクの入力、そして調整といった一連の作業になると思います。この部分の使い勝手が悪いと、ツールを使うために仕事を増やしているといった事にもなりかねません。WBSの入力はある程度雛形があれば効率化が出来ますが、リソースの個別の稼働日(休日)の設定や、スケジュールが重なった時の改善は、とても面倒ではあり大事な作業になります。
最近の無償ツールがここまで出来る様になったのかと感心したのが、自動でリソースの競合を回避してくれる機能でした。これがあると無いとでは、複数のプロジェクトを管理する場合や中規模のプロジェクトを管理する上で効率がだいぶ違ってきます。リソースの競合とは、人間だけではありません。計測器や開発ツールも含まれます。シェアしなければならない物が多ければ多いほど、効率的な管理が難しくなってくるのは明らかです。プロジェクト管理ツールを新たに探していらっしゃる方には、このあたりを重点的に比較してみて頂ければと思います。
そういう事で、少しずつではありますが、イチ押して使い始めた「Gantter」についても情報発信を続けていこうとおもいますので宜しくお願いします。
ちなみに、新たなツールを探して選定していた中で、最後まで残ったツールもご紹介したいと思います。
◎スケジュール管理ツールの候補
Cloud 上で動作するツールの例
・Gantter(無料)
http://gantter.com
https://liginc.co.jp/web/tool/other-tool/85492
https://getsatisfaction.com/gantter/topics/gantter_and_google_security
https://gantter.com/privacy-statement/
・Bravio(有料)
http://brabio.jp/
・MS Porject(有料)
https://www.microsoft.com/ja-jp/project
ローカル上で動作するツール
・Gantter(無料)
http://gantter.com
https://liginc.co.jp/web/tool/other-tool/85492
・GanttPorject(無料)
http://www.ganttproject.biz/
・MS Porject(有料)
https://www.microsoft.com/ja-jp/project
他にも色々とありますが、小〜中規模のプロジェクトには、やはり、「Gantter」がお勧めです。
下図は、当倶楽部(AVRMC)のトレードマークでマスコットの「ももんが」です。(スケジュール管理ツールとは全く関係ありません。。。)