Windows用のドライバー・インストールについて
ドライバー・ソフトウェアとして2種類のものを準備します。
1つは、ファームウェア書き込み用のドライバー・ソフトウェアです。もう1つは、Easy MCUser と仮想MCUが通信するためのドライバー・ソフトウェアです。
まずはじめに、ファームウェア書き込み用のドライバー・ソフトウェアのインストールについて説明を致します。
(Atmel Studioをファームウェアの書き込みに使う場合は、以下の手順は不要です。Easy MCUser と仮想MCUが通信するためのドライバー・ソフトウェアのインストールの項目まで読み飛ばしてください。)
【ファームウェア書き込み用のドライバー・ソフトウェアのインストール】
1. 「Atmel Studio」を使用しない場合はAtmel Studio がインストールされていない事を確認する
2. AVRISP mkII をパソコンから外すしてからデバイス・マネージャで「Jungo」が見つかった場合は、「AVRISP mkII」を右クリックで削除する
3. C:\Windows\inf のディレクトリーに下記のファイルがインストールされていたら削除する
avrispmkii.inf
AVRDragon.inf
avrone.inf
JTAGICE3.inf
JTAGICEmkII.inf
4. 「AVRISP mkII」をパソコンと接続して「inf-wizard」を立ち上げて、「libusb-win32-bin-1.2.6.0」をインストール
(この時、まだ「AVRISP mkII」は認識されていない状態のため、緑色のLEDが消灯状態です。)
「AVRISP mkII」を選択して「Next」ボタンを押して「libusb-win32-bin-1.2.6.0」を有効にします。

5. 再起動してデバイス・マネージャを開き、「libusb-win32 devices」が「AVRISP mkII」デバイスとして有効になっている事を確認する

次に、Easy MCUser と仮想MCUが通信するためのドライバー・ソフトウェアのインストールについて説明します。
【Easy MCUser と仮想MCUが通信するためのドライバー・ソフトウェアのインストール】
1. Arduino / Arduino互換機に搭載されているUSB-Serial変換チップのドライバーをインストール
本家・Arduinoの場合、FTDI社のチップがUSB-Serila変換に使われているため、こちらのドライバー・ソフトがインストールされていればOKです。リンク先からダウンロードして、解凍後、インストールして下さい。
Arduino互換機については、CH340/341が出回っているため、こちらのドライバー・ソフトがインストールされていればOKです。
Windowsの環境設定は以上で完了です。
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