AVRMC : AVRMC's hardware is slightly different from the others !

他とはちょっと違う、AVRMCのハードウェア構成

他とはちょっと違う、AVRMCのハードウェア構成

1. UARTを使ったバス接続により、少ないピン数で1 : n の通信を実現
2. 最大8台までの仮想MCUを接続可能
3. エラー再送機能を搭載

R3P3_AVR_接続

AVRMCの提案 : 1台で難しい事は、複数のMCUで

このサイトを見つけたあなたには、他とはちょっと違う AVRMC のハードウェア構成を感じて頂く事が出来ます。あなたの思った機能をスマートに、簡単にマイコンを使って出来るヒントがここにはあります。

一般的に、パソコンとマイコンの接続には、USB,又はUSB-シリアル(UART)変換デバイスを通して通信する方法が良く使われています。AVRMCでも少ないマイコンのピンを有効に使うためにUSARTを使ってパソコンとの通信を実現しています。

しかしながら、UARTを使って通信をする場合は、外部のデバイスと 1:1 で接続をしなければなりません。もし、多くのピン数を制御するためにマイコンを複数使う事になった場合、つなげるマイコンの数だけ通信のポートが必要になってしまいます。SPIやI2Cを使えば、それもプログラムにより解決出来ますが、一般的にポートの数が少ないマイコンでは、通信にピンの機能の多くを割り当ててしまうと、他のセンサーやデバイスに繋ぎたくても繋げられなくなってしまう事になりかねません。

そこでAVRMCは、マスターとスレーブの間でUARTを 1 : n のバス接続形式により最大8台まで接続出来る様にしました。通常であればバス形式で信号を束ねてしまうとスレーブからマスターに送信する通信経路の信号が衝突してしまいますが、これをうまく制御する事で衝突しない仕組みをとっています。

又、UARTでは通常通信エラーが発生しても、せいぜいエラーが発生した事が分かるという程度がマイコン自体に搭載されている機能であるため、通信経路で何か障害が発生した場合、ユーザーがその時の対処方法を自分でソフトウェアとして組み込まなければなりませんでした。
AVRMCでは、この部分についてもユーザーが通信を意識する事なく使える様にするため、ハード及びソフトの両面からエラー再送の機能も実装しており、ユーザーは想像力を働かせたり、やりたい事に集中出来る環境が整っています。

Welcome to AVRMC !

Changing the world...

他とはちょっと違う、AVRMCのハードウェア構成

他とはちょっと違う、AVRMCのハードウェア構成